風鐸(ふうたく)の取り付け
足場を取り外す直前のタイミングで京都高田仏具さんが有志のご寄付の風鐸を取り付けて下さいました。
高所恐怖症の気がある若院が、おっかなびっくり、お手伝い。
足場の取りはずし
8月6日、足場の取り外しが行われました。ずいぶん重いものだと思われますが、次から次へと、ものすごい早さで荷台に整然と積み上げられてゆきました。
本堂の姿が現れて、様子を見に来られた方々から、立派な本堂ですねぇ、とお声を掛けて頂きました。
造作エトセトラ
法中部屋の造作。1人で黙々と作業を続けます。
内陣折り上げ格式天井は、難しい作業となり、墨付け(副棟梁)の日江井さんご夫婦が、つきっきりで息の合った仕事をして下さいました。
広縁、浜縁は工場で下準備した材料を搬入し、組み上げてゆきます。
要所があるようで、声を掛け合いながら調整してゆきます。
地下納骨堂の内装工事
巨大な裁断機を初めて見ました。デジタルに寸法が測れるのですが、下世話に幾らぐらいするものなのですか?とお尋ねすると、幾らだったかなぁ、結構しました、とのこと。柄もイメージ通りで気に入っています。ピシーっときれいに貼り付けて下さいました。
向拝(ごはい)の造作
水平機で何度もチェックしながらの作業。
天水受けの土台
やっぱり水平機で何度もチェックしながらの作業。
縦樋の取り付け
受け金具とのサイズが微妙に合わず、アレッという場にたまたま居合わせてしまいました。一瞬にして、その場に緊張が走ります。無事に取り付けられはしましたが、お互いに、寿命が少し縮んだかもしれません。