小澤兄弟重機さんに、本堂の除却をお願いしました。丁寧な仕事で、二百十余年、お念仏の道場となった本堂を解体、除却をして頂きました。鬼瓦は、ある意味、建物の象徴のような意味合いを感じます。丁寧に取り外して下さいました。
本堂の解体も、あるご住職から、ドカーン、バコーンと無慈悲に壊されるので、胸がつぶれるような気持ちになるから見ない方がいいよ、と聞かされていたのですが、ゆっくりと丁寧に仕分けをしながらの解体で、ありがたかったです(右手前は記録係のＭ氏)。
更地の状態は、なかなか見ることの出来ない景色です。ご門徒さんから、意外に狭いですね、というご感想があり、それこそ意外でした。
