10月６日、亀山建設さんの作業場にお邪魔して、木材加工の見学をさせて頂きました。
最新ソフトを開発し、木組み工法における仕口や継ぎ手など、コンピュータ上で再現しチェックすることができ、工作機械も開発、コストを大幅に減らすことに成功しました。しかし、データ入力、最終的な仕上等、一本一本、質の異なる木材を見る目は経験を積んだ職人でなければ適わず、宮大工の腕に、コンピュータも扱えなければならないので大変です。また、会長さんより、加工を終えた虹梁に反りが見つかり、交換させて頂いたとの報告がありました。これくらいなら使ってしまう会社もあるだろうけど、どうも(胸を押さえながら)ここが痛んで仕方が無いので、地元の光円寺さんのことでもあるし、思い切って換えさせて頂きました、とのこと。こんなに素晴らしい会社が地元にあってお願いできたことに改めて感謝です。
