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起工式・木材検査報告

 

 3月30日、雨模様の落ち着かない天気でしたが、光円寺本堂再建(新築)起工式を行いました。


 神主さんを呼ぶんですか?と心配して下さった方もいらっしゃいましたが、もちろん仏式です。工事の無事を祈願する、という意味合いはなく、着工までこられた感謝と、細心の注意を注いで工事を進めていく決意を仏様にご報告しました。

 鎌入れ式では砂山に草が挿してあり、それを鎌で刈り取ります(荒地を拓くという意味だそうです)。その後、鍬入れをします。鎌も鍬も本物をご用意頂き、厳粛な式となりました。

 建設委員・仏壮仏婦の役員さん、結城先生、亀山建設さん、京都から高田仏具店さんも駆けつけて下さいました。皆さまには、改めて御礼申しあげます。

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 4月30日、コロナの感染拡大防止のために参加者を調整し、第2回木材検査を行いました。

 設計図面と照らし合わせながら説明を受けました。

 JIS規格より厳しい社内規格で木材が選りすぐられていきます。真っ直ぐにみえても糸を張ってみると一目瞭然。指が入るようではNGとなります(チョークでNGの文字。構造材には用いません)。亀山建設さんの、並々ならぬ意地とプライドを見せて頂きました。